スターのココロ番外編 尾木ママは「魔法の言葉」?

文科省の「新学力観」がメンタルに影響

マスコミに引っ張りだこの「尾木ママ(尾木直樹)」。
“通り名”でいける人気者ですね。
教育評論家・コメンテーターですが、人気を考慮してスターに。
NHK・Eテレ「ハートネットテレビ」で共演しました。
東京渋谷のNHK放送センターで収録でした。

テーマは「新型うつ(いわゆる現代型うつ病」。
「従来のうつ病」と異なり、若者に多く自己愛が強い。
何かあれば「職場や上司が悪い」と責める「外罰型」です。
尾木ママはご存知のように、以前は中学や高校の教師で、現在は法政大学教授でもあります。

映像説明と二人で20分あまり、意見交換をしましたよ。
彼の主張は、1990年初頭からの文科省の「新学力観」で生徒の姿が変わっていった。
なぜなら評価を個性や「関心・意欲・態度」重視に大きく変化させた点にあると主張。
それがメンタル不調につながると‥。

「魔法」と言う言葉にビックリ!

一番印象に残ったのが彼が使った「魔法の言葉」
医学や科学をしている立場なら「魔法」って、科学的ではないので抵抗があります。
あえてインパクトがある用語として使うのは、凄いですよ。釘づけにされますから・・。

1番組⇒1人秘書

番外ですが、収録前の打ち合わせ時に、魅力的な若い女性がいました。
私は女子アナと思っていたのですが。
さに、あらず。
彼の秘書でした。

彼は多くの番組にレギュラー出演をしていますから、「1番組に1人の秘書を専属」で担当させている。
だから、より中身の濃いコメントができるのですね。
羨ましいね…!!

「マコトの一言」で締めさせてもらいます。