マコマコ通信2021年6月号

コロナ禍で、“聴きたい”、“口ずさみたい”!

それは「遠くへ行きたい」

慢性コロナストレスが続き、多くの人がそれこそ、“ストレスでいっぱい、いっぱい”!!
しかも気分転換も難しい。
このような状況から離れたい人は多いでしょう。
イメージの世界でもよいから、そうしたい。
それをかなえてくれるのが「遠くへ行きたい」
ジエリ-藤尾がしみじみと歌唱し、大ヒットした曲。そう、「遠くへ行きたい」んだ!!

聴きながらイメージにひたれば…

イラッとすることばかり。カリカリして眠れない。
だから思いは「どうにもならない、どうしようもない状態」から脱出を夢想する。
そうです。
「どこか遠くに行きたい」心理になっています。
現実はコロナで、旅に、遠くに出かけられません。
その時にこそ、この曲を聴く。
想像する、イメージ旅行ですね。
曲を聴き、歌えばイメージが浮かび、その世界に誘われます。
制約されない気楽さで。
知らない街に行く。
そしてトボトボと歩く。
知った人に会うことがないから良いのだ。
ブラリ散歩かな。
いつもと違う、見慣れてない、漁村の風景になぜか、ホッとする。

そこには都会の喧騒さもない。
海、潮の香りがいい。
吹く風が心地よいんだ。

日本海、さびれた漁村、カモメが…

イラついた心が、静まっていきます。
歩き疲れた。
静けさの中で湯につかれば、汗とともにストレスも流れていく。
ゆったりした気分で布団に入り、聞くとはなしに海鳴りに耳をすませば、スッと眠れる。
歌を聴きながらイメージしてください。
涙があふれるかもしれませんが、そのままで聴くことに没入。
癒されていきますよ。

歩く、それは散策、考える道

歩くと言えば、かの有名なドイツの哲学者、カント。
彼が毎日、正確な時間帯に散策し思考を練った「哲学の道」が有名ですね。
日本でも「西田哲学」の西田幾多郎博士が探索した「哲学の道」が京都にあり、多くの人がそぞろ歩きしています。
そう言えば、「石原軍団」の兄貴分、渡 哲也のヒット曲、「東京流れ者」の歌詞にも「そぞろ歩きはナンパでも、心にゃ硬派の血が‥」もあります。
不良も思索していたんだ!?
図に「歩く」ことを詩にしている名曲を紹介しました。
聴いてください。

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