マコマコ通信 No.43 「行楽の秋」

歩くことから

突然、秋が来たよ。長く、暑かった夏から。
秋と言えば行楽の秋。
お出かけに、最高のシーズン。
自然が1年で最も美しい季節です。
豪華絢爛な桜満開の春とは違い、しみじみと味わう季節でしょう。
ピクニックや散策、ハイキング、山登りが楽しめます。
歩けば道々に咲くコスモスや彼岸花、りんどうの花々が満開。
たおやかで可憐な美しさが目を惹きつけますね。

幼い日の思い出を

秋桜、マコマコは大好き。
たおやか、可憐で美しく強く生きる花です。
秋桜と言えば「さだまさし」さん、作詞・作曲の名曲。
山口百恵さんが、母と娘の姿や情感が浮かぶように唄いあげています。
ピアノのイントロも素敵な曲です。

コスモス(秋桜)、山口百恵、1978年 – YouTube
マコマコは「私の幼い日の思い出を…何度も同じ話くり返す母」のフレーズが好きです。
嫁ぐ娘と母の細やかな愛の交流でしょう。
本曲によって山口さんは第19回日本レコード大賞・歌唱賞を、「さだ」は作詞で西条八十賞を受賞しています。
「日本の歌 100選」にも選ばれてもいます。

ハイノ ハイノ ハイ

リンドウと言えば島倉千代子(「人生いろいろ」で著名)さんの「りんどう峠」が大好きです。
僕の年齢が丸わかりか。歌謡曲ばかりで。

「りんりんりんどうは 濃むらさき 姉サの小袖も 濃むらさき」でイメージがバッチリ。
千代子さんが最も苦労し工夫が大ヒットにつながったのが「ハイノ ハイノ ハイ」という唄い方だったそうで(昔、テレビで見たのを思い出しました)。

健康キープのキモ

ガラリと話は変わりますが。
健康維持は多くの人の関心・トップです。医師ですから、「先生、健康のために何をすれば良いのでしょうか?」、「気分転換が下手です。
どうすれば?」の質問を受けます。
そこで私は力強く答えます。「歩くことですよ。歩きましょう!お金も手間も暇もかかりません。いま、すぐできます」と。

歩き続ければココロを安定させる「脳内神経伝達物質」のセロトニン分泌が増えます。
起床し太陽を浴びながらの散歩が効果的です。
爽やかに目覚め、スカッとし、意欲が出てきます。
行楽の秋が、スタートになります。

高齢化社会。
加齢で低下するのは筋力(筋肉量も)です。
脱水症状になりやすく、すぐ・おしっこにいきたく、唄う力も落ちるのは、みな筋力低下です。
対応?
歩くことですよ!!

文 夏目誠

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