いま、秀才信仰は間違っている!!①

クイズ王、東大王、あるいは東大、京大、早慶…、学部なら医学部、法学部、経済学部まで。
日本人は勉強好きで、秀才・偏差値が大好き。
秀才信仰がありますね。

正答の時代

私は以前から日本は秀才信仰の国だと思っています。
偏差値、成績が良いことが社会的成功、すなわち一流企業入社、昇進に絶対的に有利。
また官庁、特に財務省や経産省などのトップ官庁の局長クラスも東大、それも法学部ばかり。

戦前はもっと顕著で天皇陛下から賜る銀時計組(東大のみ)の人たちは、官庁でトップの出世。
軍隊も陸軍士官学校などで陛下から賜る軍刀も、成績が上位数番以内。
「恩師の軍刀」を賜った人は最高位の大将を保証されていました。
また陸軍大学校の卒業成績が、死ぬまでついて回り、昇進の基準となっていました。

お手本がない状況下で

では、なぜ、このような問題提起をしたかと言えば、

日本が安定し経済成長を続けていた時代では、今までの戦略が通用します。
「秀才信仰」は、一定の効果があったと思います。

しかし、いまはグローバル化が進んだ世界大競争の時代です。

果たしてこれで、良いのでしょうか。
次回は、世界を視野に入れて、お話ししますね。

最近の投稿