対人ストレス対応へのヒント その7・「職場キャラ」で対処―3か月後には

前回紹介しました浅岡さんさんと田辺さんの「職場キャラ」はどうなったでしょうか?
2人とも最初、ややぎこちなく「職場キャラ」を演じていました。
次第に慣れてきます。
演技力が出てきますね。
慣れが重要でしょう。

先輩はメモを取りながらじっくり話を聞き、「有難うございます」と言う浅岡さんを見て、良い後輩と評価するようになったのです。
浅岡さんは、わからない点に関して、具体的なことは友人から聞き、実行して身に着けていきました。

一方、課長に「職場キャラ・チョイ合わせ法」で対応した田辺さんは、時々「これでいいかなぁ」と思うこともありますが、割り切るようにしています。
なるべく早く帰宅し、家庭や遊びの世界では、本来の彼である「スッピンキャラ」で過ごし、楽になっていきました。

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