夏目の「なぜ『常識・普通・当たり前』が通じないのか??」

2.身近なエピソードから 上司と部下では

今回は
「当たり前」について、ある企業における営業係長と若手社員の会話を聞いてください。

部長さん

君の営業成績がもうひとつだ、なぜなのか

一郎さん

そうです…

部長さん

ちゃんとユーザーに食い込んでいる

一郎さん

ユーザーと何回も会っていますよ

部長さん

ちゃんと“食い込んでいる”んだな

一郎さん

“食い込む”ってどういうことですか?

部長さん

お前、“食い込む”ということは分からないのか、そんなの常識だろう!

一郎さん

ちゃんと会っています。
三回も営業をかけていますよ!

部長さん

会うだけではダメなんだ、“食い込む”んだ
“食い込む”って、そんなの説明しなくても分かるだろう!!

一郎さん

会って、商品の特徴を説明します!

部長さん

会うだけではダメなんだ。“食い込んでいく”んだ!!

一郎さん

だから、“食い込む”って何でしょうか?

部長さん

口で説明しなくたって分かるだろう。
そんなの常識だろう、当たり前だろう!

と部長さんは怒りの口調で言う。

一郎さん

わかりました。
努力します

一郎さんはだまって下を向いたままだ。

頻回に出てきます「食い込む」と「当たり前」の言葉
そして「常識」・・・・。
部長が言う「当たり前」を若手社員は理解できないのです。

部長は「食い込む」の説明ができていない、していない、のもわかりますね。
ひょっとしたら、わかりやすく説明ができないかもしれませんね。