平安遷都を記念して

イラストは、京都・岡崎にある平安神宮です。
朱塗りの建築が青空に映え、どこかゆったりとした時間が流れるこの場所は、京都を象徴する景観のひとつと言えるでしょう。
イラストでは、平安神宮ならではの鮮やかな朱色と広がりのある空間を意識して描いています。
平安神宮の参道入口には、高さ約24メートル、幅約18メートルという、日本最大級の朱塗りの大鳥居がそびえ立ち、京都の街のシンボルとして多くの人の目を引きます。
平安神宮は、京都の数ある寺社の中では比較的新しく、明治時代に平安遷都1100年を記念して建立されました。
幕末の動乱によって荒廃し、さらに首都が東京へ移ったことで活気を失っていた京都を復興させたい――そんな京都市民の熱い願いと情熱によって誕生した神社で、「市民の総社」とも呼ばれています。
御祭神は、平安京を開いた第50代・桓武天皇と、京都で過ごした最後の天皇である第121代・孝明天皇です。
マコマコの思い出
マコマコにとって平安神宮といえば、小学校6年生(名古屋市立春岡小学校でした)の修学旅行の思い出が真っ先に浮かびます。
生まれて初めて訪れた京都。
観光バスでの市内案内から始まりました。
名古屋出身の僕にとって、京都は「とにかくお寺が多い街」というのが最初の印象でした。
平安神宮にお参りした際には、つい地元の熱田神宮と比べてしまい、「熱田の方が大きいかな?」などと、今思えばずいぶん無邪気な感想を抱いていました。
ただし、鳥居の大きさには圧倒されたのを今でもよく覚えています。
初詣が盛んな点も、熱田神宮とよく似ていると感じました。
神宮との直接の関係はないですが、当時高校野球の名門・平安高校があり、地元の中京商業高校が強かった時代でもありました。
修学旅行の夜といえば…
修学旅行、特に小中学生の定番といえば、やはり枕投げです。
初めての経験で、パジャマ姿のまま夢中になって投げ合いました。
2〜3発当てられ1つは当たったでしょうか。
汗だくになっているところへ先生が注意に来て、あえなく終了。
その後は布団の中でヒソヒソ話。
仲間内の話から、「あの子がかわいい」なんて話題まで、尽きることはありませんでした。
結局眠ったのは、たぶん午前1時か2時ごろ。
翌朝のバスでは、男の子の半数が居眠りしていたのを覚えています。
八つ橋の歯ごたえが…
おやつに食べた八つ橋の味も、今でも思い出します。
味は思い出に繋がりますね。
初めて口にした八つ橋は、パリパリとした歯ごたえがあり、ほどよい甘さでした。
「もっと食べたい」と思ったものの、配られた分だけ。
当時は、まだ「生八つ橋」がない時代だったのも、今となっては時代を感じます。
懐かしい、修学旅行の大切な一コマです。
定番の「枕投げとヒソヒソ話」、仲間意識や仲間ができる大切なもの。
もっとにぎやかに‥‥と考えたのですが、静かで暗い、なんとなく秘密の雰囲気で行うのが重要なのでしょうね‥‥‥。
このような過程から友達ができ、人生がイキイキします。ストレス解消にも有効ですよ。
文 夏目誠

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