スターのココロ⑮ ナニワのモーツアルト・ギダ・タローさんと

「定年をひかえて」をテーマに

ギタ・タローさん、タレントの妻、美千代さんと共演した関西テレビ(1992年)の番組は、大阪府医師会提供の学術ものでした。

「がんばれ!実年」がテーマで、「定年をひかえて!」の15分対談でした。

いつも夫婦2人で

ウイキペディアによればキダさんはキダ・タロー(本名:木田 太良)、日本の作曲家、ピアニスト、タレント、ラジオパーソナリティ。タレントの木田美千代は夫人 。数多くの放送番組のテーマ曲・CM曲・企業の社歌、学校の校歌などを作曲し、「浪花のモーツァルト」の二つ名を持つとあります。

私は、最初タローさんだけと思っていましたが、夫婦ご一緒でした。
いつも、2人で行動されるのが多いとか。

定年、当時は「男性の定年」が課題でしたから、話はそこからスタート。
男性にとって、「大きな転機であり、危機を迎える時期」と説明しました。
美千代さんから、「ハッピー・リタイアメント」と言いますねと切り返されました。 
私は「それは、アメリカの話。
日本では仕事がなくなり目標喪失になる男性が多いのが現実ですよ」と応じました。

定年後も「かつての名刺を交換」

次に、当時の自治体が行っていました「高齢者大学(定年後の活動をサポートするために)」の講師経験を話しました。
夫婦参加が多いのですが、女性は楽しんでいますが、男性は受け身で聞いているだけの感じ。
また、かつての「名刺交換」をしているのが印象的だったなど、です。
課題が多い定年後の男性、彼らが、配偶者が、社会が、どう対応をしたらよいか、話に熱が入りました。

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