パワハラ防止法が成立し、パワハラに関心を持つ職場関係者が増加しています。
精神科医で産業医でもある私に、多くの役職者から、注意に関する相談が増えています。
特に部下が対象だとパワハラにならないかと言う懸念と不安です。
職務の範囲内に限定して行う注意や叱責はパワハラになることはない。
パワハラは職務の範囲を大きく逸脱し、感情的になり、暴言を吐くことから生じます。
今まで注意の仕方や女性部下について描きましたが、今回は職務の範囲内だが踏み込んだ注意ができるかどうかについて、「4コマ漫画」にまとめました。
キモは部下との日ごろからの関係性、次に相性、この2点です。
関係性が声掛けするくらいの中で、相性が普通であれば踏み込んだ注意はOKです。
相性が悪い部下では、避けた方が良いと考えます。
相性は重要なポイントですね。