2月22日はニャーニャーの日、ペットこそ
2月ですね。立春、春の日差しを感じる日々です。
イラストは春の光を浴びながらマコマコがペットと戯れている絵です。
ペットは家族になった!
猫や犬に代表されるペット。
いまや家族の一員、家族そのものです。
核家族から単身者の増加とともに、ペット愛好家は増えていく。
愛らしい、可愛い、愛おしい感情で満たされる。
ペットに語りかければ、優しい目で、聞き、気持ちも分かってくれる。
しだいに癒されていくのです。
ペットロス(対象喪失)がある
しかしペットも人と同様、いつかは死にます。
メンタル領域で語れば、ペットロス、愛おしいペットとの「死別」。
「対象喪失」に伴う悲哀感情への対処でしょう。
一番身近で、自分とスキンシップで付き合ってくれたネコちゃん。
ある日、突然、急に居なくなった。
帰宅した時ニャンニヤンしながら、すり寄ってきた、太郎ちゃんがいないのよ。
絶えず身近に居たがゆえに喪失感情が強くなるのです。
これは誰にでもおこる当たり前のもの。
立ち直るまでに、いくつかの段階があります。
その説明です。
最初は「否認」。
現実を知りたくない、認めたくない。
「嘘だ。夢を見ているんだ」、「死んだわけではない。そばにいるんだ」と思い込む。
この時はショックで感情が出ない、無感動状態です。
1、2週間経てば、「否認」できなくなります。
「ペットが居ない現実」と向き合わなければなりません。
絶望が襲ってきます。
それとともに怒りの感情がわき起こるのです。
「なぜ私だけがこんなツライ目に会わなければならないんだ」、「どうして私なんだ。理不尽」の怒りです。
涙が出てきます。
あふれるように出ます。
しだいに「うつ感情」になっていきます。
「何もしたくない、落ちこんだ」。
その後、時の経過とともに、「泣いてばかりいても、ネコちゃん、帰ってこないよ。太郎がいない生活を考えないといけないよ。仕事もあるから」と、しだいに喪失を受け入れていきます。
ネコちゃんがいない、新しい生活をつづける、それに慣れていくのが克服の過程です。
このようなペットロスになる人が増加しています。
ここからもペットは家族の一員だというのがわかります。
Information
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