七夕に想う
七夕と言えば、すぐ「ごしきのたんざく わたしがかいた」の歌詞が浮かんできます。
小学生の時「自転車、サイクリング車がほしい、乗りたい」と書いたのも、懐かしい思い出です。
もう1つは、何気なく夜空を見上げた時、星がキラキラしていれば「織姫、彦星の星はどこにある。
どれだ」、「天の川はどこにある?」と探したことです。
たなばたさま 童謡・唱歌
作詞:権藤はなよ・補
作詞:林柳波 作曲:下総皖一
ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎんすなごごしきのたんざく
童謡・唱歌 たなばたさま 歌詞 – 歌ネット (uta-net.com)より引用
わたしがかいた
おほしさまきらきら
そらからみてる
1年が長い、短いとなぜ感じるのか?
「七夕、織姫と彦星は1年に1回しか会えない。
1年も待つのは、ツラいだろう」と想った時です。
1年の長さの感じ方に相違があることに思いが及びました。
「子どもの時って、1年が経つのが実に長かった。しかし大人になれば早く過ぎる。高齢になると、『もう年末か』とビックリ」。
その違いについて僕的には、子どものころはイベントが多く、かつ成長途上だから長く感じ、年齢がいけば生活の変化が少なくなり、同じ日常生活の繰り返しだからではないかと考えました。
「ジャネーの法則」から説明
ネットで検索したら「ジャネーの法則」が見つかったので紹介します。
長く生きれば生きるほど、今までの人生と比べて1年の長さが短くなっていくために、体感的に時間の進むスピードが早くなっていきます。
ジャネーの法則による計算ですと50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1にしかなりませんが、5歳の人にとって1年の長さは人生の5分の1になります。
つまり、体感的に流れる時間のスピードは、「50歳の10日=5歳の1日」ということです。
5歳の人が「あー1日が過ぎたなー」と思っているうちに、50歳の人は「あー10日が過ぎたなー」と思うというわけです。
恐ろしいですよね。
ジャネーの法則で明らかなように、人間は、年齢が高くなるほど体感時間が短くなります。
1年が早く感じる!大人になるとなぜ時間を短く感じる?! | 文部科学省後援こころ検定|こころのサイエンス (cocoroken.info)
皆さんは何かお願い事をされましたか?
文 夏目誠