異説 本能寺の変-参

WEB小説 第2弾

その3 二人の参謀をすれば比較

軍師の比較をすれば黒田官兵衛は野心家であり、策略がうまい。天下統一前に、秀吉から遠ざけられたのは、彼の才能と野心を秀吉が恐れたからであろう。
秀吉が天下様になった時、御伽衆との戯れで「わし以外に、誰が天下を収めただろうか」の問いに、様々な答えがあったが、
秀吉は「あの‥‥片足の‥‥」と言った。

この話を聞いた黒田は、「俺は秀吉に恐れられている。用心しないと危ない」と推測した。

「かつ、いまの世の流れは軍師の出番でない。石田三成のような「文官」、経理や兵站、管理に強い人の時代になったから」と秀吉との心理的距離を遠くしたのも事実である。

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実際、「関ヶ原の戦い」の少し前だが、東西両軍が相まみえる前になるが、彼は少数の手勢をかき集め(主力は息子の長政が東軍参加時に連れて行ったから)、様々な手立てで、九州で軍勢を募った。

多くの戦いで九州の大名を屈服させ、かの地の統一まで成し遂げています。
しかし、関ケ原の合戦が1日で終わったがゆえに、天下合戦に参加ができなかった。

さて2人は

秀吉が顔を笑顔でくしゃくしゃにし、まず「お点前を‥」、光秀も作法にのっとり優雅な動作で飲み干します。
秀吉は‥、光秀ほど典雅さはないですが‥。
しばらくして秀吉が
「我々も頑張りましたね‥歳を重ねてきましたなぁ‥。私は48歳です‥、人生50年、“敦盛”によれば晩年でしょうか‥」

光秀は「白髪も増えて‥でしょうが」‥‥。

秀吉は笑顔だが眼光が鋭く光っています。

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「主君、信長公も変わられましたなぁ・・雄々しく、向かうところ敵なしで‥魅力あふれるお人でしたが‥」

光秀は「 “が”、以下をお聞かせ願いたい」と突っ込めば
彼は「うーん。内密ですね、親密でないと言えませんわなぁ、ばれたら、それこそ、2人とも‥‥追放だ。憂き目を見ますからな」と。
光秀は「その通りですよ。今日の会見は、私とあなたが同盟を結ぶための準備と利光から暗示されました」

秀吉は「官兵衛軍師も、そのようだったかな」とつぶやく。

光秀は「ともに50歳近い年齢です。これ以上の上はないでしょう。しかしナンバー2と3が手を結べば、新たなる展望が開けるでしょう‥‥」と本当の目的を漏らす。

それを聞きとめた
秀吉は「いきなり本題ですな‥‥」と‥‥

以下、次回に