「コロナショック・巣ごもり」で直面した 「家族の在り方」 その3

 「家庭内別居」の引き金に(その3)

事例3.以前から51歳の飯田夫婦、家庭崩壊気味

飯田さん (仮)

帰ったぞ。皆、ねているか。

妻、公代さん (仮)

また午前様。

飯田さん

(朝起床して)疲れた。
仕事がうまくいったよ。俺の力だ。

家族はほったらかし?

飯田さん

本部長の俺が頑張らないと、営業数字が落ちるよ。

長男 (大学生)

オヤジ、これが家族か…

飯田さん

お前も働けば、わかるよ。

妻にスイッチが入る!テレワーク4週目

飯田さん

テレワーク4週目だ。
部下が身近にいない。面白くない!!

イライラを、私たちに向けないでよ。

長男

親父の不機嫌な顔を見なければならないなんて。最悪! 

飯田さん

俺は、懸命に働いてきたんだ。

私だって家事と子育て、パート勤務もしています。

飯田さん

俺の収入で皆、豊かな生活しているんだろ。

役割を、それぞれ、果たしているよ。

長男

そうだ。母さんこそ、一生懸命にやっているよ。

飯田さん

うーん。俺だけが浮いている‥‥。

仕事一点張りで、家庭を顧みないから…

飯田さん

うーん、うーん‥

長男

離婚か別居。
母さんは、世間体や今の生活をキープしたいから、離婚には踏み切れないようだ。

ついにギブアップ、家庭内別居に

飯田さん

おい、俺は離婚なんて、考えてないよ。

家庭内別居よ。
やっと決心できた。
食事は作ります。
自分のことは自分でしてね。
食事も別々にする。

飯田さん

急に言われても。

4週間で良くわかったよ。
今からスタート。
部屋も別々。

マコトのコメント

積年の問題が、長期のテレワークで噴出。
行動を改めない夫に突き付けられた答は「家庭内別居」です。

「他山の石」としてください。

家族全員の巣ごもり生活で見えてきたこと

今まで抱えていた家族の問題、本来ならじっくり話し合わないといけないテーマです。
多忙や話す機会がなかったから「先送り」されていたのです。

家族一緒の生活を1か月も過ごすと、直面化せざるを得ません。

テレワークがきっかけになって「見える化」になり、流れが明確になってきました。考える、1つのヒントになれば‥‥

最後に、「マコトの一言」で締めさせていただきます。