夫婦の会話って―マコマコのわたくし論、1

冒頭の会話シーン

マコマコ

もう11時半か。疲れているから、もう寝るか…

(つぶやくように)うちは、会話がない…のねぇ‥‥

マコマコ

会話か?明日も診察で忙しいから、寝たいんだよ。疲れているから。

(あきらめ顔で)仕度をしましたから、ぐっすり休んでください。

マコマコ

寝るか、寝るか…

うちは、会話が、ないのねぇ‥‥

“マコマコ”は、私のニックネームです。大阪樟蔭女子大学の学生がつけてくれました(当時、人気タレントの小泉今日子さんが、”キョンキョン”と呼ばれていました)、言いやすいので、使っていますよ。

 まず35年くらい前、40歳の時ですが、精神科医として診療(診察やカウンセリング)、研究をしてから、1時間くらいかけて帰宅し、食事をすませ、入浴をし、テレビを見てからの、一言だった。

 妻がなくなって、はや10年。
ときどき、ふと思い出すのは、妻から「あなたとの会話は少ないのねぇ…」とつぶやかれたことです。
2-3年に1回くらいと記憶していますが。

仲間の家庭も会話が少なかった

 男、夫の立場(それ以外に泣なれないから)になりますが。職場の同僚や仲間と話していても、夫婦の会話って、話題にならなかったですね。

 たまに友人と、しんみり話しをしたときに、「お前の家もそうか。うちも、実はあまり会話がないんだ」、「そんなもんか、お互いに」との会話をしました。なぜか、お互いに…安心したような…

そこで、今回から会話やツブヤキ調で、
「夫婦の会話」を独断と偏見込みで、書きます。よろしく、お願いいたします。

(以後、イラストは夏目|PIXTAです)