どうすれば向上するか、コミュニュケーション力―ヒントのABC―第2回 「アップしたい」と相談に来た谷口さんは

コミュニケーションアップのコツ

メーカー技術部に勤務する技術者の谷口昭雄さんは、31歳です。
技術屋で、男性ばかりの職場で、多くの人と会話をマジ合わす機会がないです。
彼は、そこを脱却してコミュニケーション力を付けたいと思っていました。

本を読んだり、人に聞いても抽象的で、どうしたら身につくかと言う具体性がありません。
どうしたら良いか、わからないので困っていました。

会社の社員研修で講師をしている私(精神科医の夏目 誠、通称” マコマコ”)に、講演後に聞きにきました。
下、やりとりを紹介します。

コミュニケーション力をアップさせたい

太郎さん

技術屋なので、人と接する範囲が限定されがち。
これからは、ますます、コミュニケーション力が要りますね。
どうすればアップしますか?

マコマコ

多くの人と会話するのですね。

太郎さん

そういうチャンスが少ないので。

マコマコ

例えば趣味などを通して、様々な年代の人と話せるでしょう。

太郎さん

そうですね。テニスや囲碁をしていますから。そこからでも。

マコマコ

まずは、行動です。行動力が基本ですよ。

太郎さん

思い切って、勇気を出して話してみます。

マコマコ

そう、そう。行動しなければ、何も変わらないよ。

太郎さん

わかりました。まず先輩からいきます。
どう話を切り出したらよいでしょうか?

でも、とっかかりが難しいですね。

マコマコ

そうでしょう。

声かけから

太郎さん

まず挨拶から。次いで天気の話題くらいでつなぐ。

マコマコ

天気の話題、それは声かけですね。そこから会話が始まります。

太郎さん

天気なら話せます。「寒くなりましたね、コートが要りますとか」、ですね。

マコマコ

そうなんだ。

太郎さん

それからは?

教えてほしいのですが…

マコマコ

「キーワード」を紹介します。
「教えてほしいことがあります。教えていただけますか」と言ってくださいね。

太郎さん

「教えてほしいのですが」。なるほど。やってみます。

マコマコ

今日からしてくださいね…。