産業ストレス学会「先達に聞く」から②

第26回産業ストレス学会 (会長 種市康太郎、吉内一浩先生、東京)
立ち見も、席立つ人もなく、面白く・有益だの感想

その2です。(その1はコチラをご覧ください)
産業ストレスの45年くらいの流れや成果などを説明しますよ。
私の研究内容もね‥‥まあ見てくださいね‥‥

Ⅱ.2人の若きリーダー誕生で活性化

ストレス点数の夏目
二人の頑張りに敬意を表します。
2つの学会の関係が理解できたという意見も

Ⅲ.障害・疾患の流れ・傾向は

産業衛生学会のメンタルへルスは「頚肩腕症候群」からスタート
1.「職場不適応・症・適応障害」や「うつ病」の時代的変化への質問が
2.「うつ病は増加しているのか」や「うつ状態」という診断名に関する質問も

Ⅳ.精神医学に黒船が来航(有名精神科医の言)

「うつ病」増加の要因は「操作性診断」の導入により1.診断のポイントが症状中心になったため。
2.「製薬企業の膨大なPR(米国に始まり日本も)」、3.メンタルへの敷居が低くなり受診(クリニックも増加)しやすくなる、さらには4.「抑うつ神経症(以前はノイローゼと言われていましたが)」が含まれるようになったためです。

Ⅴ.夏目らの研究成果です

メンタルへルス推進に大きく貢献したのは精神障害が「労災認定の対象」になり、「範囲が拡大」からですよ。
企業が対応せざるを得なくなったからですね‥‥。

ストレス点数の夏目 勤労者のストレス点数
ストレス点数の夏目 心理的負荷評価表
国の労災認定の心理的指針・基準の基本になったようです

Ⅴに関しては質問がすくなかったです。

終了後、私が7人から質問・声かけなどを受けたのも良かったです。
女性2名から別々に「先生が言うように様々な人と話し合うのが大事と言われましたので、これが実践です」と声をかけられ嬉しくなって‥‥

最後に、参加者の感想は

  • 先生らしく、面白くて、有益なお話でした。
  • お話も非常に楽しく聞かせていただきました。また印象に残りました。
    日本人とアメリカ人の差やうつ病の布団の上に重しを乗せられて出れない、という内容は非常に参考になりました。
  • セッション終了後も、多くの人から良かったと声をかけていただき、とても嬉しかったです。
    雑談のような気さくな雰囲気のトークからもいろいろと夏目先生から大事なメッセージを頂いたと
  • 学会に参加して先生と種市先生のコンビも見れてよかったです。
    あたたかい雰囲気のユーモアが楽しかったです。
  • 「人は人と接する以外に学ぶことは少ない」「大切なのは、思い出と人脈」「人間は自然には勝てない(フロアーから)」などなど、言葉の宝石が随所に散りばめられた1時間半でした。
  • 会が終わった後も、若い先生方からも、夏目先生のお話は本当に面白かった、
    という声があったり、何名もの方が面白かったことを話されていました

などなど好評でした。

私の印象として
参加者全員に最初から最後まで聞いていただけたのが嬉しかったです。

本原稿内容の責任は夏目 誠にあります。(イラスト PIXTA 具満タンを中心に)