産業ストレス学会「先達に聞く」から①

夏目のブログでは異色の内容です。

11月30日,12月1日に開催されました産業ストレス学会から、私が感じた点をお知らせいたします。

本学会では初めての試みである、「先達に聞く」です。
以下、お読みいただければ嬉しいですよ。

第26回産業ストレス学会 (会長 種市康太郎、吉内一浩先生、東京)

初めての試み 「先達に聞く」から

立ち見の方が、席を立つ人もなく、面白く・有益などの感想も
「先達に・・」を種市先生と企画したのは、「古きを訪ね、新しきを求める」のも重要ではないかが出発点です。

参加者に話しかけ、語る方法も身近に感じられ親しみもわくでしょうと合意。
新しきを追求する学会に多少なりとも潤いや変化があればと。
その内容をこれから紹介します。
潤いになっていますかどうか‥‥下図がキーワードですよ。

先達に聞く
過去、現在、そして
毎日放送・産経新聞大阪・KKデサント
大阪樟蔭女子大学名誉教授 精神科医・産業医 夏目誠

学会のメインであります「教育講演」との違いを表にまとめてみました。
私の狙いは参加者に、3名の立場の異なる先生方から質問された内容に関して、分かっていただけるように「話しかけるこ」と「語ること」の両方を重視しました。
話しかける(問題意識を共有したい)場合、語ること(自信が持てる内容)はテーマなどによって違いますが‥‥。

演者・司会の先生方

写真左より
高崎正子先生  東芝メモリKK参事・保健師    メモリの「お母さん」
島津美由紀先生  ソニーコーポレートKK・臨床心理士   さすが・・・の人ですよ
夏目 誠  先達 毎日放送・産経新聞・デサント 精神科医・産業医
種市康太郎先生  司会、学会長  桜美林大学教授    わが友よ、NPが高いね
佐藤 裕司先生  富士通KK健康推進本部統括産業医   留学でさらにパワーアップ

3人の先生方の質問・見解などに、私が語るという形式で行われました。

さてさて、この後の展開は…2回目をお楽しみに…ライブ感でお伝えしますよ‥

 

なぜ職場が変わっていったのか、何が得られ、失われたかの質問が多数

図にあるように職場が、この20年間ほどの間に、大きく変わった事がテーマになりました。
多くの方も実感されていますよね。

私の見解は「ビジネスがグローバル競争」になったことと、社員の評価が「チーム」単位から「個人重視」に変わった、2点が大きいと語りかけました。
問題意識の共有を考えたからです。

かつて仕事は「チーム」が基本。
だから「和」が重視されたのです。
でも、最近導入された評価方法の「目標管理制度」は「個人評価」が中心になります。
社員の多くも個人が頑張ることがポイントと考えるようになり、職場のムードが変わっていきました。

この続きは次回に‥‥