対人ストレス対応へのヒント⑯

「プチ引きこもり」明子さんーその3

2人の友人からメールが

数日、自室でCDを聴く、スマホなどで過ごしましたが、友人の浪江さん、明子さんからメイルがありました。

「1回、お茶しない。積もる話もあるから」と言われ、3人、喫茶店で会いました。
3人で会うのは久しぶりなので、近況報告から、クラブ、昔話で盛り上がりました。

以下は3人のやり取りです
明子さん:会社行くの嫌になったの?
浪江さん:気になっていたんだよ・・・
由香さん:母が知らせのよね・・
明子さん:それもあるけど、心配したの。ほっておけないでしょ・・。
・・・・・会社の先輩に叱られたの?ひどい人なの?

何でも話せました

由香さん:そうでもない。普通の男性よ。
・・・・・みんなの前で、きつく言われたから。
・・・・・私、いままで叱られたことがないので‥‥。
・・・・・傷ついてしまったの‥‥

明子さん:そう、そうか。わかる。わかるよね。
・・・・・でも叱られたの?叱責ではないように思うけど。
・・・・・キツメの注意でしょ。
われわれ新入社員は注意や叱られながら仕事を覚えていくものなのよ。
私にも体験があるわ。傷ついた分、体が覚えてくれて、同じようなミスはしなくなったよ‥‥。

浪江さん:そう、そう、そうよ。
・・・・・由香のことを思って言ってくれたのよ。
・・・・・誰だって注意をしたくないのよ。
・・・・・彼は男だから言い方が荒っぽいでしょ。
・・・・・だから叱られたように思うだけよ。
・・・・・これで1つ仕事の方法を覚えたのだから。
・・・・・もう4日もたってんだから、会社に行ったら・・。
由香さん:うん。わかります。
・・・・・彼も悪気はないし・・
・・・・・私のためにわざわざ注意してくれたのね。
・・・・・2人の助言で理解できたよ。
・・・・・そうか、そうなんだ‥過敏、敏感になりすぎていたんだね…。

演じつづけるのは・・・・・

明子さん:学校時代から気にはなっていたけど…。
由香はムリに明るく振るまうとするところがあるよね。
浪江さん:笑顔でなくてもいいのよ・・。
普段どおりの自分で…わたしはそうしているの。
以前、笑顔ばかり演じていたら、家に帰っても笑顔よ。
おかしいと思ってさ・・やめたの。
ラクにな―――った…

このような過程を経て4日後に出勤した由香さんです。