対人ストレス対応へのヒント⑩

職場キャラ法「タンタンキャラ」で淡々と

 

職場キャラ法

課長の一方通行のコミュニケーションとゴマすり部下をかわいがるやり方に、ほとほとあいそがついている31歳の中澤さんは「どうしたら良いのだろう。このままでは、参ってしまうよ」と思って、大学時代のサッカー部先輩の青田さんに相談しました。

マネージャー経験もある彼は「職場の半分くらいはそうだろう。
長期に働くのが当り前だから、そうなりやすいね」、「転職、あるいは起業をする気がないなら、『タンタンキャラ』と言う『職場キャラ法』があるよ」とアドバイスしてくれました。

中澤さんは「どんな方法ですか。僕にもできますか」と聞きました。先輩は「仕事は生活のためと割り切る。タンタンと給料分働けばよいと割り切る」と説明。
「実行したいので、もっと実例などで教えてください」と頼みました。

先輩は「仕事はタンタンとこなす。定時に仕事が終わるようにプランを立て、定時に帰ります」、「飲み会や忘年会も嫌なら参加しない」、「その代わりに休日は大いに遊ぶ、スッピンの自分を丸出しでね」と。

中澤さんは「それなら明日からでもできそうです」と言えば、先輩は「そんなに簡単にはできない。なぜなら実行すれば孤独感は味わうから。嫌がらせもあるかも。覚悟がいるよ」と迫る。

最初の1週間の中澤さんは、ぎこちなかった。
仲間から「飲み会に行かないの、付き合いが悪くなったね」「仲間が減るよ。情報も入らないよ」と嫌味を言われた。
その時、彼は「タンタン、タンタン、仕事は生活のため」と呪文を唱え、乗り切っていったのです。

今では社内の人も「あいつは、そういうやつだ。いろいろな人がいるからな・・」となったのです。
これでOKOKですよ。